TreeView アプリパーツ[オンライン]

2017/03/17

この記事は、弊社が開発した「TreeView アプリパーツ」について説明しています。このアプリパーツを使用すると、SharePoint Onlineのサイトに存在するドキュメントライブラリについて、エクスプローラーの様に表示することができます。

 SharePointを利用して文書管理を行う際には、サイト上にドキュメントライブラリを作成し、このドキュメントライブラリ内にドキュメントを登録します。この際、ファイルサーバーと同様に、ドキュメントライブラリにフォルダを作成して文書を分類することが一般的です。フォルダを作成しない運用も考えられますが、その場合は、その分ドキュメントライブラリを増やさねばならず、また、アイテムがフラットに保存されることから利用ユーザーの閲覧性が悪くなるので、通常はフォルダを作成します。

 

 ただ、ドキュメントライブラリ内にフォルダを作成し、フォルダ内に文書を登録した場合に、SharePointの標準ビューではフォルダの階層構造が判り難いという問題があります。そこで、通常は、エクスプローラービューを使用してフォルダを階層構造で表示します。しかし、一々リボンを出してボタンを押す必要があったり、エクスプローラービュー自体の存在も知られていなかったりするため、それがフォルダを作成し階層構造で管理することを避ける一因ともなっています。

 

 しかし、実際にドキュメントライブラリによる文書管理を実装し運用を開始すると、通常、利用ユーザー数が多いことから、ドキュメント数が非常に多くなりフォルダによる管理の必要性は高くなります。また、フォルダ階層も非常に複雑化する傾向があります。

 一時、SharePoint Onlineは応答速度が遅いので、SharePoint Online上のドキュメントライブラリでの文書管理は難しいのではないかという話もあったのですが、インターネットのインフラの速度が向上したことから、現在のオンラインはオンプレと遜色ない応答速度を持ってきています。そのため、オンライン上での大規模な文書管理案件も増えてきています。

 

 この様な状況から、お客様より、「ドキュメントライブラリ上にフォルダ階層を作成した際に、エクスプローラーの様に表示することができないか。」と言うご要望をよく頂きます。その際には、エクスプローラービューを使用することをお願いしています。

 この様な経緯から、一々エクスプローラービューを開かなくても済む様な、簡単に操作できるアプリパーツを開発してみました。

 

 SharePoint ストアからインストールできます。無償としておりますので、自由にご利用いただけます。

 

社内ポリシー等でSharePoint ストアを使用しない場合は、SharePointアドインパッケージを、

こちら

から、ダウンロードできます。

(下の画像をクリックしても、ダウンロードできます。)

この際は、

自社開発のSharePointアドイン(アプリ)を使用する[オンライン]

に記載した方法により、アプリカタログにインストールしてご使用ください。

ただし、この場合はアプリカタログから削除(ごみ箱、サイトコレクションのごみ箱からも削除)しない限り、SharePoint ストアからのインストールができなくなりますのでご注意ください。

 

 

1.機能概要

 

① 2種類の表示形態があります。

 

・エクスプローラー形式

  左にフォルダ階層、右にフォルダ内のドキュメントを表示します。

・縦方向形式

  フォルダとファイルを縦方向に表示します。

の2種類の形式があります。

■エクスプローラー形式

 

 

■ 縦方向形式

 

 

② 操作はエクスプローラーとほぼ同様です。

 

フォルダをクリックすると、フォルダにサブフォルダがある場合はサブフォルダを展開し、また、そのフォルダ内にあるドキュメントを表示します。

 

さらに、ドキュメントをクリックすると、ドキュメントライブラリのそのドキュメントをドキュメントの種類に応じた方法で開きます。

 

 

③ 選択したフォルダを標準画面で開けます。

 

フォルダをクリックすると、そのフォルダに存在するファイルを表示すると同時に、濃い青色のマーカーでフォルダが選択されたことを示します。

この 状態で、「フォルダを開く」リンクをクリックすると、別ウィンドウにてSharePointの標準画面でそのフォルダを表示します。

 

フォルダへのファイルの追加、ファイルのプロパティ変更、ファイルの削除は、この画面にて、SharePointの標準機能で行うことができます。

 

 

④ 一画面に複数のドキュメントライブラリを表示できます。

 

サイトコレクション内の任意のドキュメントライブラリを表示することができます。ただし、表示されるドキュメントは、ログインユーザーが閲覧権限を有しているドキュメントに限られます。

 また、一画面に複数のアプリパーツを配置し、それぞれ別のドキュメントライブラリを表示することが可能です。この点は、一々、エクスプローラービューを開くよりも手間が少なくなると思います。

2.使用方法

 

① アプリパーツの追加

 

ページを編集モードで開き、アプリパーツを挿入する位置にカーソルを置きます。リボンの[挿入]タブの[アプリパーツ]ボタンから、アプリパーツを選択してください。

この際

Aiprovide.TreeSpreadWebPart : エクスプローラー形式

Aiprovide.TreeViewWebPart : 縦方向形式

となりますので、所望のものを選択してください。

 

[追加]ボタンを押して追加してください。

 

 

② プロパティの設定

 

(1)編集領域の表示

アプリーパーツを追加したら、右上の[▼]から[Webパーツの編集]により、右側に編集領域を表示します。

 

 

 

(2)サブサイトの指定

「Aiprovide TreeView」のカテゴリを表示し、「サブサイトのURL」にサイトコレクション内のサブサイトのURLを、サイトコレクションのURLからの相対パスで指定します。

先頭に「/」を入れます。

例:

/SubSite001 : 「https://<サイトコレクションのURL>/SubSite01」のサブサイトのドキュメントライブラリを表示する場合。

/ : サイトコレクション直下(トップレベルサイト)のドキュメントライブラリを表示する場合。

/SubSite001/SubSite002 : 「https://<サイトコレクションのURL>/SubSite01/SubSite002」のサブサイトのドキュメントライブラリを表示する場合。

 

 

 

(3)ドキュメントライブラリの指定

「ドキュメントライブラリのタイトル」に表示するドキュメントライブラリのタイトルを設定します。

例:

ドキュメント001 : 「サブサイトのURL」で指定したサブサイト内の「ドキュメント001」ドキュメントライブラリを表示する場合。

 

 

(4)表示高さ、幅の指定

高さ、幅の適切な値を設定します。

ドキュメントのタイトルの文字数が長いと折り返して表示されてしまうため、ドキュメントの傾向から適切な値を設定してください。

必要に応じて、タイトルを設定してください。

 

 

(5)保存

[OK]ボタンで確定し、ページの左上の[保存]ボタンにより、ページを保存します。

 

 

3.備考

 

以下、使用上での補足事項を記載します。

 

① ドキュメントライブラリが見つからない場合

 

 指定したサブサイトのURLの位置に、指定したタイトルのドキュメントライブラリが存在しない場合には、以下のようなエラーメッセージが表示されます。この場合には、設定を見直してください。

 

 

 

② 実行速度

 

 クライアントサイドプログラムを使用しているため、クリックした後サブフォルダが表示されるまでの速度や、ドキュメントが表示されるまでの速度に時間がかかる場合があります。

 


以上となります。
不具合/改善のご要望等ございましたら、コメントいただけますと幸いです。

 

 

 

 

 

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